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このページは2007年3月10日以前に更新されました |
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| >>概要 | ||
2002年5月2日に営業運転を開始した5000系は、「人と環境に優しい車両」をコンセプトに2006年11月現在、244両(Y500系48両除く)が製造されています。主たる目的は8000系列の代替車両。経年車に更新を施して長持ちさせるか、新型車両を導入してメンテナンスコスト、消費電力の削減を図るか。結果として東急は新型車両への置き換えを選択したわけですが、メンテナンスコスト、消費電力の削減が可能になるからとはいえ、新型車両を導入するということは、やはり資金的に大きな負担になります。そこで車体は東急車輛と東日本旅客鉄道とで共同開発した、JRのE231系をベースに製作。部品の共通化などを行って、1999年に導入した3000系と比べ、約3割のコスト削減を実現しています。5000系は東急の標準車両という位置づけで、現在も増備されています。 |
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| >>使用路線による形式番号の区別 | ||
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5000系が活躍しているのは田園都市線、東横線、目黒線。田園都市線は5000系、東横線は5050系、目黒線は5080系と、使用路線により形式番号を十の位で区別。車体側面上部の帯色のみでなく、搭載している機器などにも若干の差異がありますが、総称して5000系と表すことがあります。5000系をベースにして作られた車両として、横浜高速みなとみらい線Y500系があります。
田園都市線5000系。8500系の代替車両として2002年5月2日より営業運転を開始しました。
目黒線5080系。輸送力増強を目的に、2003年3月13日より営業運転を開始しました。
東横線5050系。8000系、8590系の代替車両として、2004年4月1日より営業運転を開始しました。
横浜高速みなとみらい線Y500系。みなとみらい線開業に合わせ、2004年2月1日より営業運転を開始しました。5000系をベースに作られた横浜高速鉄道所有の車両です。 |
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| >>車体 | ||
車体は軽量化オールステンレスで、床面を従来の車両より低くすることによりホームの段差を縮小しました。また車体幅を広げることによって定員増につなげています。前面はFRP成形品で、事故などで破損した際には、前面を丸ごと交換が可能です。
前照灯には長寿命で、強く青白い光を放つHID式前照灯を、東急で初めて採用しています。
車体側面上部の帯は各線のラインカラーとなっています。田園都市線の5000系は緑、東横線の5050系は桜、目黒線の5080系は紺、横浜高速みなとみらい線のY500系は、淡い青の帯に加え、「みなとヨコハマの海」と「伸びゆく都市」をイメージとした図柄が描かれています。
前面の車両番号の左にラインカラーのステッカーが貼り付けられています。5151Fからのものですが、それ以前に製造された車両にも普及しました。
左上が5101F、右上が5102F、左下が5080系、右下が5050系の行先表示機。5101Fの種別表示機は角にRがありますが、5102Fからは角ばったものになりました。いずれも走行中はLEDが消灯する仕組みとなっています。5000系5101F〜5106Fと、Y500系は行先表示機の左側に、視認性を向上させるため、幕式の種別表示機が設けられていますが、5050系、5000系5107Fからはカラー表示が可能な表示機を採用したため、一体化されています。
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| >>6扉車 | ||
![]() ![]() 5104Fには2005年2月14日より6扉車2両を組み込み運転しています。混雑緩和と遅延防止のためのもので、5号車と8号車に連結。座席格納機能を有し、朝ラッシュ時間帯の上り列車は、半蔵門まで座席が使用できないようになっています。床は床暖房を設置しているためか、従来の青色とは違う灰色に。先頭車前面と6扉車の各ドアに貼り付けられているステッカーはJR東日本と同じデザイン。2006年11月現在6編成に12両導入されていますが、6扉車は田園都市線複々線化工事完成までの暫定的な処置ということです。 |
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| >>車内 | ||
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片持式バケットシートの座席には2・3・2の間隔でスタンションポールを2本設置。窓ガラスには熱線吸収・紫外線カットガラスを採用し、遮光カーテンは省略しています。
5000系の車内。左が5101F〜5106F、右が5107F〜。床の色や座席の形状などが異なります。田園都市線の混雑率が高いことから、車椅子スペース非設置の中間車にはフリースペースを設けています。
左は5080系の車内。目黒線は地下区間が多いため、暖かい雰囲気の演出をテーマにした3000系に合わせた色使いになっています。右は5050系の車内。
Y500系の車内。座席には横浜の伝統産業である横浜スカーフの図柄が描かれています。
硬いと評判の悪かった座席ですが、5151F以降製造の車両はバネを入れたものに改良されました。また5102Fから出っ張っていた消火器は、同じく5151F以降、邪魔にならないように収納されています。
5108F以降製造の車両は、優先席部分の手すりの形状が弧型になった他、3人掛けの優先席を2、1分ける仕切り手摺りが新設されています。また連結部の扉は自動閉式になりました。
それぞれのドア上に車内案内表示装置(Train Information System for Passenger)として15インチフルカラー液晶モニタを2台ずつ設置し、右面には運行情報、開扉方向、乗換案内などの情報を、左面にはCM動画を表示します。5080系5181F、5182Fは3000系と同じLED式の装置ですが5183F以降は液晶モニタを採用しています。なお5101Fの液晶モニターは、登場当初1面のみでしたが、5102F登場後、2面に統一されています。 |
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| >>屋根上 | ||
集電装置には雪に強く、新型車両の主流となったシングルアームパンタグラフが採用されました。空調装置は集中型で、冷媒にはオゾン層を破壊しないものを使用しています。編成番号の奇偶でメーカーが異なり、奇数編成(右)は三菱製、偶数編成(左)は日立製となっています。5101Fの屋根は試験的な意味で、従来のものと、ビート入りのものとが混在していますが、空調装置周辺の水はけがいいことから5102Fからは全車でビート入りのものが採用されました。
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| >>床下 | ||
台車は東急車輛標準のもので、基本構造は3000系と同じ。MTは同数で高速域での加速に効果を発揮します。誘導電動機は定格出力190kW。電動空気圧縮機はスクリュー型1段空気圧縮式で、空気容量は1668.6リットル/min。補助電源装置は5000系で250kVA、5080系で210kVA、蓄電池は焼結式アルカリ蓄電池DC100V60Ah、DC24V30Ahとなっています。 |
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| >>フォトライブラリー | ||
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田園都市線たまプラーザにて。雪の中をゆく5000系。
田園都市線市が尾にて。2004年7月に田園都市線で運転された「SUMIDA HA・NA・BI号」。
田園都市線梶が谷にて。
目黒線武蔵小杉にて。3003Fと5182F。
目黒線多摩川にて。5181F。
目黒線武蔵小杉にて。
東横線多摩川にて。
東横線菊名〜妙蓮寺にて。快走するY500系。
東横線自由が丘〜田園調布にて。
東横線菊名〜妙蓮寺にて。
東横線妙蓮寺にて。
東横線横浜にて。
東横線多摩川にて。
東横線菊名〜妙蓮寺にて。
東横線妙蓮寺にて。
東横線妙蓮寺にて。デビュー間もない頃の5152F。
東横線自由が丘にて。デビュー当日の5151F。
東横線渋谷にて。試運転中の5151F。
田園都市線長津田〜つくし野にて。試運転中の5152Fと甲種輸送されてきた5153F。 |
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